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自己紹介&フリーランスライターだからできた経験!

フリーライターのお仕事

私は出版社を経て今はフリーランスでライターの仕事をしています。ライターだから経験できたこと、色々書いてみたいと思います。

日常の生活では会えない人に会える

フリーになりたての頃は、就職関連の原稿を書いていました。学生さんや転職の方向けの企業紹介文です。

私の直接のお客さんは、就職本をだしている出版社か代理店さんです。そこの営業さんが契約してきた企業さんのところへ伺って、人事担当者や社長さん、先輩社員の方々に直接話を聞き、決められたページ数、決められた文字数に従って聞いた話をまとめて原稿を締め切りまでに仕上げていきます。

取材は私のほかに代理店の営業さんや出版社の編集担当者、カメラマン、時には私とカメラマンだけの時もあります。

住宅メーカー、病院、製造業、ショップ、サービス業など色々な企業を取材してきました。もちろん、それらの仕事は経験がないので、行く前にはHPを確認したりもらえる資料を読み込んだりと、前準備には時間がかかります。

でも、経験ない仕事ですからわからないことも沢山。「基本的なことが分からずすみません」と言いながら質問させてもらいます。どの企業さんも丁寧に教えてくれます。

ただ、文系の私は理系の開発関連やIT関連は苦手で、お客さんに何度も質問したこともありました。

また、ライターというだけで一般では入れない所に入ることができたり、企業のトップに話を聞けたり。これは私にとってかけがえのない経験になっています。トップの方はこんなこと考えてるんだ、こんな先まで見越しながら仕事してるんだetc。

考えてみれば従業員だけでなく、その家族も背負っているわけで当たり前といえば当たり前な話ですが、物事のとらえ方や考え方を色々勉強させてもらえたと思っています。

あとは、アナウンサーさんに取材したことも。アナウンサーさんは取材することはあってもされることは中々ない話。テレビ(地元)でいつも見ている人に直接話を聞けて楽しかったことも思い出します。

県知事さんの話を聞いたときは、おつきの方がとても多くて緊張したことを思い出します。

緊張で思い出しました。京都の有名な神社の宮司さんの取材は料亭でしたのですが、美味しいはずの料理もゆっくり味わえませんでした。この仕事でなければ、決して会える方ではありませんでした。

業種を選ばず話を聞けることは、ある意味大変ですが、知らない世界を見ることができる楽しさもあります。

お店の取材で困ったこと

テレビで有名店の食レポをしているアナウンサーやリポーターを見て羨ましく思ったことはありませんか。私はまさにその一人。いいなあ、仕事で美味しいもの沢山食べることができて、と思っていました。

地元の雑誌で、新規店や人気店を紹介するコーナーの担当をしたとき1日に3、4軒回りました。スイーツも最初の1、2軒はいいのですが、3軒目となるともう、口の中が甘くておなかもいっぱい。ニコニコしながら試食させてもらうのですが、カメラマンに食べるのを手伝ってもらうこともしばしば。それはスイーツに限らず、食事処も一緒です。どうにもこうにも入らない・・・。本当にもったいないことをした事もありました。お店の方、本当にすみませんでした!

取材したお店が流行っていると私も嬉しく思いますし、撤退してしまうお店もあるので、あの方たちはどうしているのかと思うことも。いいお店と思っても支持されなければ姿を消していく。厳しい現実を目の当たりにすることもあります。

また、取材先の人がみんながみんな色々話してくれるわけではなく、質問しても思うような返事をもらえなかったり、元々寡黙な方もいますので、話を聞き出すのに苦労することもあります。

でも、それもこれも含め、やはりいろいろな人に会える仕事って楽しいです。自分の知らない世界をほんの少し垣間見せてもらい、こんな風に仕事しているんだ。あの製品にはこれだけの人が関わっているんだとか、いろんな発見や体験ができることは楽しいです。

怖いのは慣れ

この仕事も長いですが、一度だけお客さんに凄く叱られてことがあります。約束の時間に3、4分ほど遅れてしまったのです。駐車場が分からず、少し前に着いていたのですが、結果的に社長のところに行くまでに3、4分ほど遅れてしまったのです。その時、すごく遅れたわけではないから大丈夫かな、という想いがありました。

でも、社長は時間に間に合わせるために高速を使ってきたのに遅れるとは何事だと、とても憤慨されていました。お忙しい社長さんですから無理もありません。時間に遅れる、社会人として当たり前のことができなかったと猛省。以来、このくらいなら許されるという自分勝手な思い込みは捨て、今まで以上に余裕を持って向かうようにしています。

何年かやってると仕事にも慣れ、ああ、この仕事はこういう感じだったなと、過去の取材も参考に、深く突っ込んできくことをしない取材をしてしまったことがあります。

仕事全体で見れば問題ないのですが、編集者とすれば、取材対象者のもっと仕事に対する想いや展望の深いところを聞き出してほしかった、ということがあり、どちらかといえば私の誘導的な質問で、当たり障りのない返事に私自身がこれで良しとして文章にしてしまったことがありました。

フリーで仕事をしている上では致命的。いい加減な仕事、自分の思い込みの仕事は次につなげるには大変苦労しました。

いつも初心、忘れるべからずです。

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