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長崎大コロナ薬5ALAとは/治験と副反応、実用化はいつ?

コロナの感染蔓延で、今年に入ってからは特に関東圏や近畿圏においては緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が取られ続けています。

第5波となっている今、予想をはるかに超えた感染者の増加で医療体制もひっ迫状態とされ、引き続きの人流の削減、リモートワーク、帰省や旅行の中止、3密を避ける、デパ地下の人数制限などが繰り返しよびかけられています。

感染を抑えるため、全国的に不要不急の外出や3密を控え、仕事は時差出勤やリモートワーク、大学ではリモート授業が実施されたほか外出時はマスクが欠かせなくなるなど、私たちの生活は大きく変化したまま、1年以上が経ちました。

海外でのワクチン接種はもちろん、国内でのワクチン接種も進められているのはご存じの通り。

高齢者への2回のワクチン接種の目標をほぼクリアし、基礎疾患や64歳以下を対象とした職域接種も各地で進められています。

が、ワクチン不足、風評による若者世代の接種を控えるなど思うように接種がすすんでいるわけではありません。

日本はアメリカ・ファイザー製及びモデルナ製のワクチンでの対応となっていますが、ワクチン不足をカバーするため、国内生産ができるアストラゼネカ製のワクチンも40歳以上を対象に公的接種の対象になりました。

でも、ワクチン接種が追い付かず、首都圏や近畿圏での自宅待機者やホテルでの待機者は増える一方です。

カクテル療法などが有効ともいわれてきましたが、一日も早く治療薬が待たれます。

2021年2月10日、長崎大学がコロナの治療薬として期待できると【5ーALA/ファイブ・アラ】の有効性を発表されました。

現在は、長崎大学病院、長崎みなとメディカルセンター(長崎市)、佐世保市総合医療センター、諫早総合病院(諫早市)、横浜市立市民病院、神戸市立医療センター西市民病院、長浜赤十字病院(滋賀県長浜市)、湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県藤沢市)、新古賀病院(福岡県久留米市)で来年3月31日まで治験をしているそうです。

ここでは治療薬となりそうな【5ーALA】とはどんな物質なのか。

また気になる副反応や実用化はいつごろになるのかなどを調べてみました。

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長崎大学が発表したコロナ治療薬【5ーALA(ファイブ・アラ)】とは

【5ーALA】、聞きなれない言葉ですが、天然のアミノ酸【5-アミノレブリン酸】という物質で、実は私たちの体の中にもあるアミノ酸なのだそうです。

それだけではありません。

サプリメント、化粧品などにも既に使われているほか、ガンの治療薬としても使われているものなのだとか。

この【5ーALA】がコロナの治療薬として期待ができそうだと発表したのは長崎大学大学院熱帯医学部グローバルヘルス研究科の教授北 潔さんです。研究は長崎大学とネオファーマジャパンという製薬会社との共同によるものです。

コロナの治療薬の研究ではなく、もともとマラリア(3大感染症のひとつ)の治療薬の研究をすすめていたところ、新型コロナに対しても効果を期待できることが分かったそうです。

【5ーALA】がどのようにコロナウイルスを抑制するかというと、【5ーALA】をある一定の量を体内に投与すると、ウイルスの表面にある突起物(スパイクたんぱく質)に結合するそうです。あの突起物は人の細胞に感染するときに重要な役割をしているそうで、結合することで細胞への侵入を防いでくれるそうです。

このことはつまり感染を予防することであり、感染者に投与することでウイルスの増殖を抑えたり、体内での免疫系の暴走を抑制することができるという仕組みになっているということです。

このウイルスの抑制効果についての論文は既にまとめられて、2月8日、国際学術誌に正式に掲載されたそうです。

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【5-ALA】の治験について

既に昨年の2月から新型コロナウイルスへの効果について研究されていて、5月には試験管による実験でウイルスの増殖を抑制していることを確認していて、未承認や適応外の薬の効果を調べる特定臨床研究を開始する段階にまできたことのこと。

症例のひとつとしては、新型コロナウイルスに感染した患者さんが救急搬送後に集中治療室(ICU)に入院。人工呼吸器を必要とする患者さんでしたが、【5ーALA】を投与したところ3日で人工呼吸器を外すことができ、一般病棟に移れたそうです。通常では考えにくい回復らしいですよ。

今年の2月から長崎大学病院、長崎みなとメディカルセンター(長崎市)、佐世保市総合医療センター、諫早総合病院(諫早市)、横浜市立市民病院、神戸市立医療センター西市民病院、長浜赤十字病院(滋賀県長浜市)、湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県藤沢市)、新古賀病院(福岡県久留米市)で、患者さんに【5ーALA】を投与する特定臨床研究が始まったそうです。

まずは軽症または中等症の患者さん合わせて50人に投与する予定になっているとのこと。

その後の経過や結果を早く知りたいですよね。

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【5ーALA】の気になる副反応について

【5ーALA】の副反応はあるのかないのか、気になりますよね。

【5ーALA】は天然のアミノ酸。しかも、既に私たちの体内にあるアミノ酸の一種であることはお伝えした通りです。

サプリメントや化粧品、そしてガンの治療薬としても活躍している物質です。

副反応はない、ということになりますよねっ。

【5ーALA】安心安全な物質だということです!残念ながら加齢とともにこの【5ーALA】は減少してしまうようで、逆に減少することで免疫力が落ちてしまようではありますが・・・。

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実用化はいつから?

天然のアミノ酸かつ、私たちの体の中にもあるアミノ酸で、しかもサプリメントや化粧品にも使われていること。

また、既にガンの治療薬でもあるわけですから、実用化への期待は大、ですよね。

はっきりといつから、という目途については確認できませんでしたが、【5ーALA】は安全安心であるということのほかに、室温で長期間保存でき、低価格で安定した供給が可能とのこと。 さらに、変異ウイルスに対しても対応できる可能性が高いなど、多くの利点があるようです♪

まずは治験の結果を見てということになるのでしょうが、1日も早い実用化を期待したいですね!

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