23日にフィリピン沖で発生した台風16号(ミンドゥ)が勢力を保ったまま日本に接近しています。
今後の進路や日本への影響を米軍やWindy、日本気象協会で調べ、
最新情報をこちらでお届けしていきます。
台風16号(ミンドゥル)米軍の最新進路情報
9月29日 日本時間15時現在
JTWCより引用
米軍の時間表記は標準時間で表しているので、日本時間にすると29日の午後3時現在ということになります。
台風の目もはっきりみてとることができますね・・・。
米軍による台風16号の進路予想は以下のようになっています。
JTWCより引用
米軍の予想による台風16号の進路は24日の段階では29日夜には南大東島に接近し、
その後は北東に進んで10月1日には伊豆諸島の近海まで達する見込みのようです。
29日21時の段階で、中心付近の風速は約59メートル、
30日午前9時の段階で約57メートル、
10月1日午前9時の段階では約49メートル、
2日午前9時の段階で約41メートル、
3日午前3時の段階で約26メートル
の見込みとなっています。
今後の進路には注意が必要です。
台風16号米軍の進路詳細についてはこちらを参照してください。
台風16号(ミンドゥ)のWINDY最新進路予想
WINDYより引用
9月29日午後4時現在、台風16号が確認できます。
WINDYは視覚で風の向きや風速を確認することができ、
▶をスワイプすると10日先までの予想を見ることができます。
また、風速は下にある色で確認することができ(例えば紫なら風速40メートル)、分かりやすいかと思います。
29日16時現在、日本の東の海上に気になる渦を確認できますね・・・。
台風16号の日本への影響が気になります。
また、東の沖にある渦は新たな台風のたまご発生となるのでしょうか。
日にちを進めてみると9月30日の午後には渦は確認でず台風16号のみなので、
この通りの予想だと次の台風たまご発生とはならないようですね。
WINDYによる台風16号の進路予想はこちらを参照してください。
台風16号(ミンドゥル)気象庁の進路予想
気象庁の発表によると、台風16号(ミンドゥル)は、29日午後12時の段階で、
中心気圧╱935hPa
最大風速╱50メートル
最大瞬間風速╱70メートル
暴風域╱中心から185キロは風速25メートルの暴風域
強風域╱東650キロ、西側560キロで風速15メートル以上の強風域
となっています。
今後ですが、
30日午前9時
中心気圧╱925hPa
中心付近の最大風速╱50メートル
最大瞬間風速╱70メートル
10月1日午前9時
中心気圧╱950hPa
中心付近の最大風速╱45メートル
最大瞬間風速╱60メートル
10月2日午前9時
中心気圧╱975hPa
中心付近の最大風速╱f35メートル
最大瞬間風速╱50メートル
10月3日午前9時
中心気圧╱990hPa
中心付近の最大風速╱25メートル
最大瞬間風速╱35メートル
となっていて、その後に熱帯低気圧に変わる予想となっています。
台風16号は今後伊豆諸島に接近して、30日から雨が強まるとのこと。
10月1日には、東日本の太平洋側と北日本太平洋側で非常に激しい雨風になる恐れがあり、
伊豆諸島では多いところで200ミリがら300ミリの雨量が見込まれそうです。
風も伊豆諸島、東海、関東地方で強い風が予想されています。
また、波の高さも高まることから、沖縄地域、伊豆諸島、近畿、東海地方では十分な注意が必要です。
お出かけ予定の方は、道路情報や鉄道情報を確かめてから出かけるようにしてくださいね。
まとめ
今後の進路には十分気を付け、最新情報を得ると同時に進路にあたる地域では注意が必要です。
新しい情報はこちらで更新していきたいと思います。
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