台風3号は熱帯低気圧に変わりました。
今後、気になるのが台風4号(こぐま)でしたが、6月12日に発生し、13日には熱帯低気圧に変わりました。
台風4号について、米軍、ヨーロッパ、Windyでの予想を調べてみました。
2021年の台風発生数や進路予想についてはこちらを参照してください。
台風4号の最新情報
台風4号のたまごは発達して6月12日に台風4号になりました
台風4号たまごの発生状況米軍
6月11日の段階では台風のたまご発生に関する情報はありませんでしたが、12日に台風4号が発生しました。
●6月13日
画像引用:JTWC
米軍の台風4号予想はこちらを参照してくださ
台風4号たまご発生!ヨーロッパ情報
以下はヨーロッパ中期予想センター(ECMWF)の予想図です。
ECMWFは欧州地域の22か国が加盟する国際組織で、スーパーコンピュータによる予報で「世界一の数値予報精度」と言われています。以下は6月11日の予想を掲載しています。
●6月11日
6月12日予想
6月13日予想
6月14日予想
6月15日予想
画像引用元:欧州中期ヨーロッパセンター
台風4号Windyの予想
Windyはヨーロッパの予報センターがモデルで、予報を視覚的に確認できるサイトです。
画像引用元:Windy
下の▲を動かすとこの先の予報として確認することができます。
6月11日現在、フィリピンの西の海上に気になる風の回転がみてとれます。
発達すると台風4号になる可能性がありそうでしたが、やはり翌12日には台風4号になりましたね。
この台風4号ですが、余り発達しないまま13日には熱帯低気圧に変わりました。
まとめ
はっきりとした台風のたまごは、米軍およびヨーロッパの予想では確認できませんでしたが、Windyの予想によるとによると台風に発達するかもしれない風の回転があり、6月12日には台風4号の発生となりました。
既に13日には熱帯低気圧になったものの、台風の予想にも今回はばらつきがありましたね。
今後の台風に関する情報も色々な角度から調べて行くようにしたいと思います。
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